本日の安全大会は泉州プラント興業株式会社様にご来社いただき、三井化学株式会社大阪工場様における「2024年度PH･BP･CUプラント定修工事新規入場者教育」を行っていただきました。

大変名誉なことに、弊社がこの定修工事に携わらせていただくようになって今年で10年目を迎えることになります。

ご用命を戴き続けているお客様各位に御礼を申し上げるのは勿論のこと、事故なく誠実に対応して参りました従業員に感謝の意を表するとともに、今後はより一層の品質向上をもってサービスを提供できるようにと強く思うばかりです。

さて新規入場者教育の内容としましては、事故事例の周知も含め工場内における各ルールの周知を行っていただきましたが、現役稼働中の工場内での作業ということもあり、そのルールは極めて細やかに設定されています。

ここで私たちが考えなければならないのは「ルールとは何のためにあるのか」ということです。

勿論、信用取引である以上お客様にご迷惑をおかけしてはならないということは大前提としてあります。

しかしながら、やはりルールとは第一に「一人ひとりの身の安全を守るため」、第二に「一人ひとりの信用を守るため」に存在するものなのではないでしょうか。

裏を返せば、ルールを守らなければ「身の危険」「信用の失墜」がかなりの高い確率で発生するということです。

「我々は作業に携わる皆を、怪我なく元気に家族の元へ帰す」というお客様のスローガンのもと、私たちは決められたことをしっかりと守り、今日も元気に家族の元に帰れるよう一日を努めて参りましょう。