本日の安全大会は弊社安全課より昨年1年間で発生した事故の傾向とその対策についての講習を行いました。

昨年の安全成績につきましては前年比で大幅に改善し、ここ10年間において最少発生件数に抑えることができました。

今年も引き続き事故の低減に努め、願わくば更なる事故発生件数の削減を実現できればと思う次第です。

そしてそれを成し遂げるためにも、振り返るべきものは今しっかりと振り返っておかなければなりません。

昨年発生した事故の中でもしっかりと反省しておかなければならないのは、交通事故も含め移動走行時における接触事故です。

特に狭小道路における接触事故であり、ミラーの破損等、少なからず安全に停止できるスピードで走行していれば接触せずに済んだのではないかという事故が散見されました。

交通事故は発生すると即死亡災害に繋がってしまう可能性が極めて高く、やはりスピードを控えて走行することがなによりの防止対策であると弊社は考えています。

またバック時の事故も発生し、それについてはバック時には誘導者をつけるという弊社の作業手順から逸脱したがゆえに発生しています。

『スピードを控える』『目視確認を行う』『目視確認ができない場合は必ず誘導者をつける』

この3点に重点を置き、今年一年の事故発生防止に努めて参りたいと思います。