2025年8月18日
8月度安全大会を開催しました

本日の安全大会は住友重機械建機クレーン株式会社様より講師の方をお招きし、安全講習を行っていただきました。

主に「強風時の対応」「落雷の可能性がある時の対応」についての講話をいただき、実際に度々起こりうる事象に対しての心構えを改め直させていただくことが出来ました。

クローラークレーンにおいては、強風による影響は吊り荷の揺れだけに止まらず、強風でブームが煽られることによってバックストッパーが損傷し、そのまま後方に座屈・転倒事故を発生させる可能性があります。

例えそこまで至らずとも、ブームが強風に煽られることによってワイヤーの緊張が緩み”乱巻き”が発生する場合もあるので、それについても十分な注意が必要です。

そもそもクレーン則74条の4には「強風時における転倒の防止」が規定されており、10分間の平均風速が10m/sを超える場合にはただちに作業を中止するよう明記されていますので、強風時には過負荷防止装置のモニターに表示される平均風速を細やかにチェックし、既定の数値を超えるようであればただちに作業を中止し、速やかに安全姿勢を取ることがオペレーターには求められています。

また「落雷の可能性がある時の対応」についても、クローラークレーンにおいてはラチスブームのためにブームを縮めることが叶いませんので、雷雲が近づいてきた場合にはただちに作業を中止し、クレーンの周りで作業している人員を速やかに退避させる必要があります。

落雷を避けるためにはブームを出来る限り地表に近いところまで降下させることが一番ではありますが、そのようなスペースが全ての工事現場に共通して存在するのかと言われればそれは中々難しく、やはりまずは退避させるということが何よりの安全策となります。

総じて言えることは、これらの安全知識をオペレーターだけが持っていても必ずしも安全対策とはならず、周りで作業される方々が共有することではじめて『ただちに作業中止』『退避』へと繋がり、大切な仲間の命を守ることに結び付くということです。

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