2025年10月15日
10月度安全大会を開催しました

本日の安全大会は医療法人朋愛会様より産業医の方をお招きし、ヘルスケアについての講習を行っていただきました。

ここ数年、年に一回はヘルスケアについての講習会を開催しており、今年も「生活習慣病」という健康診断の結果が悪い者にとっては耳が痛くなるテーマで、改めて健康に関する注意喚起をしていただきました。

「生活習慣病」とは、食事の偏り・運動不足・喫煙・飲酒・ストレスなどの生活習慣が原因で起こる病気の総称であり、昔は成人病と言われておりました。

その代表格が体内に体脂肪が過剰に蓄積された状態である「肥満」であり、そこから「糖尿病」「高血圧症」「脂質異常症」へと徐々にフェーズが進行していきます。

まず「糖尿病」とは、血液中の糖分が過剰になっている状態であり、放置すれば全身の血管が徐々に傷ついていき、やがて様々な合併症を引き起こすこととなります。

次に「高血圧症」とは、その名のとおり血液が血管に高い圧力をかけている状態であり、動脈壁が固く厚くなることによって血管が破けやすくなります。

糖尿病と同じく血管を傷つけていく病気ですので、起こりうる合併症も糖尿病のそれと似ています。

また「脂質異常症」は、善玉ならびに悪玉コレステロールのアンバランスならびに中性脂肪の増加が原因となり、血管の壁にプラークができることによって血管が閉塞、これもまた様々な合併症を引き起すこととなります。

これについても糖尿病、高血圧症と同じく血管を傷つけていく病気ですので、引き起こされる合併症はそれらと似たものとなります。

いずれの合併症についても三大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)を患う危険性が極めて高く、身体的な負担も金銭的な負担においても非常に重いものとなります。

大事なことは如何にしてこれらの病気を予防するかですが、方法は至ってシンプルであり、病気の要因となる習慣を生活の中から取り除き、また必要な習慣を補うほかありません。

普段の生活の中から「偏食・喫煙・過度な飲酒」を取り除き、「適度な運動習慣・十分な睡眠時間」を補いましょう。

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