2025年12月15日
12月度安全大会を開催しました

本日の安全大会は損害保険ジャパン株式会社様より講師の方をお招きし、安全講習を行っていただきました。

今回の講習内容は「錯視」をテーマに、錯視が運転に及ぼす影響について各シチュエーション(勾配・遠近・長さ・高さ)ごとに詳しくご説明をいただきました。

シチュエーションの中でも「遠近」による錯視は身近であり、ご存じのように私たちの視覚には小さなものほど遠くに感じ、大きなものほど近くに感じる特性があります。

これを交通状況に置き換えると、対向車線から走ってくるバイクは実際よりも小さく遠くに存在するように感じ、またその走行速度も実際よりもゆっくりと走ってくるように錯覚してしまいます。

特にこちら側が右折の際であれば、対向車の有無によってはバイク等の小さな車両は見落としがちにすらなってしまうため、右直の事故には十分な注意を払わねばなりません。

また「遠近」のみならず「視点の高さ」によっても視界の特性が存在します。

車高の低い車両ほど前方の路面空間を狭く感じ、また前方の車両との車間距離も短く感じるものなのですが、逆に大型車のように視点の高さが高い車両ほど前方の路面空間を広く感じ、前方の車両との車間距離も実際より長く感じてしまいます。

よって、特にファミリーに人気のワンボックスカーを運転する場合には、「前方の車両と異常接近しやすい特性がある」ということを認識したうえで運転しなければなりません。

以上、「錯視」についての特性をいくつかご紹介しましたが、残念ながら「錯視」は病気ではないため治すことは出来ません。

危険予知をする場合に「このシチュエーションにはこの危険が潜んでいたはずだ」と予測するように、錯視についても「このシチュエーションではこのような見え方をするはずだ」という予測を行い、どのような運転をすれば事故を防げるかを意識することが大事なポイントとなります。

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