2024年9月17日
9月度安全大会を開催しました

本日の安全大会は住友重機械建機クレーン株式会社様より講師の方をお招きし、安全講習を行っていただきました。

最近発生した同業他社のクレーン転倒事故を受け、主にクローラクレーンの安全装置について焦点を当てた講習をしていただき、改めて各装置の機能ならびに正しい使用方法について学び直すことができました。

クローラクレーンにはブームの折損・転倒を防ぐため各部に安全装置が備え付けられており、またそれらはセンサーによってコンピューター制御され、危険を感知すると自動停止する仕組みになっています。

極めて安全なように聞こえますが、実は必ずしも自動停止するものとは限りません。

クレーンは機種を問わずあくまでも『機械物』であり、『故障』とは縁を切っても切れません。

センサーが故障している場合にはリミッターが作動せず、そのまま安全装置を過信して作業を続けていると瞬く間に大惨事へと繋がります。

クレーンを扱う者の心得としては、まず日常の始業前点検においてリミッターの動作確認を行うこと。

そしてなによりも安全装置を過信せず、コンピューターが機械を自動停止させる前に『自らの操作により停止させる』ことが肝心です。

弊社の安全品質については品質ページをご覧ください。
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